今回は過去の日記から。
大変ツラい思いをした経験を共有します。
最近では、手足口病は大人にうつることは珍しいことではないようです。
これからのシーズン、誰もがかかる可能性があります。
特に仕事をもつお父さんたち、うつると大変です。
特に仕事をもつお父さんたち、うつると大変です。歩けませんから。
心構えや、自分の症状と比べたり、参考にしてください。
大人にはうつらないと聞いたのに・・・
まず最初に、今はほぼ復活していることを述べておきます!
王子が熱をだしたあと、発疹が出たため、手足口病ではないかと
念のため小児科に連れていきました。
そこで医師には、大人にはうつらない、免疫があるから、
と言われ安心していましたが
実家の母に聞いても、子供の頃に手足口病にかかった記憶はなく
ちょっとだけ心配してたんですよね~。
ネットで調べてもあまり情報がなく
症状をアップしてくださってる方のブログを見て
私も感染したんだ!
と確認できたし、心構えができたので
この経験を私もアップしておこうと思います。
気持ち悪い足の画像を載せますので、苦手な方は見ないほうがいいです。
症状の変化の過程
まず、夕方熱が39度2分まで出て、下がるのに翌々日の朝までかかりました。
熱が下がる前の日の夜中から喉の痛みがあったので
すぐに塩でうがいをしたのですが、いつものようなスッキリ感を感じれずにいました。
熱が下がってからは、あとは喉の痛みが引くだけだなと思っていたら
家事をしているときに、手にヒリヒリ感を覚え
歩くたびに足にマメが出来たような痛みが数ヶ所あることに気づきました。
確かに手も足もうっすら赤らんでいる・・・
王子の発疹に似てるかも!
と様子をみていたら、時間が経つごとに赤みの数がどんどん増えていきました。
手のひらと足の裏にだけ爆発的に増えていき、
口の中は特に異常なし。
喉の痛みは、きっと喉に口内炎ができていたんでしょうね。
赤みは水疱になり、針をさすような痛みがありました。
水疱はどんどん増え、
小さいもの同士がくっついて巨大化している部分も出てきました。
熱をもっていて、冷やすと気持ちいい。
逆に体温より高い温度になるとヒリヒリ感が増します。
だからオフロも辛いし、料理で少しでも温かいものを触ると痛い。
おにぎりが握れない、鍋の蓋が持てない、蒸し器も触れない。
蒸気が怖いくらい。
体重のある大人は歩けないほどに
さらに水疱は手の指先、足の側面にも広がり歩けなくなりました。
水疱に圧がかかると痛いので、どうしようもありません。
立ち上がる最初の1歩、その後の数歩が特に痛く、
しばらく歩いていると少しは慣れるが痛いには違いない。
膝で移動することもあったが、限界があるので
痛みを我慢して立ち上がり、歩いて移動していました。
こんな日でも王子は元気にあちこち動き回ってくれる・・・涙
なんと乳首にも痛みが!
水疱が増えていくのと同時に、乳首にも痛みが走るようになりました。
痛みのピークが同じくらいだったので
私としては何らかの関係性を考えてしまいますが、
医師は手足口病が乳首にも広がった話は聞いたことがないといっていました。
ティートゥリーオイルを塗りつつ、痛みに耐えながらの授乳が今も続いています。
もう2度ほどカサブタがとれました。
子供の口からうつったのだろうと思います。
そして、私の場合は頭にも発疹が出来ています。
かゆみがあるから頭をかくと、
いたるところにプツプツ赤いデキモノがあって
これも医師にみせましたが、
手足口病とは関係ないだろうと言われてしまいました。
この発疹、かゆみは今も続いています。
熱から痛みが引くまで約1週間
発疹に気づいてから最高潮に痛くなるまでに1日半かかりました。
峠を越えて半日で耐えられる痛みになり
そこからは回復が早く、どんどん気にならなくなりました。
しかし、見た目はこの頃が一番ヒドイ。
画像です
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もう、これは痛みがほどんどなくなったころの画像です。
いまもこの状態。
一番痛いときは、水疱の色が薄く、
画像に撮ってもそんなに痛そうには見えません。
この赤い部分は水疱の水分がなくなり、皮膚とくっついた状態。
白い部分は同じく水疱の水分がなくなり、空洞になった状態です。
足の側面の画像は載せてませんがヒドいもんです。
歩くときによく使うところ、靴にあたるところは
水疱の水分がなくなるどころか多くなり、マメのようになりました。
今はほとんど痛みもなく、回復に向かっているせいか、若干カユイです。
あとは時間が治してくれるでしょう。
熱から計算するとここまで1週間かかりました。
痛みのピークに達したころは、
なんでこんな目にあってんだろう・・・
この痛みはいつまで続くんだろう・・・
と、かなり落ち込みましたが
今思えばピークはあっという間。
子供と同じで回復は早いもんでした。
でもすっかりキレイな皮膚にまで回復するには時間がかかるでしょうね。
出来ればなりたくない病気ですが、よい経験になりました。
これからの時期、皆さんもお気をつけください。
改めて、今おもうこと
この出来事から10年経ちますが、
手足口病という病名も少し浸透してきたように思います。
熱から1週間の出来事でしたが、
何をやっても痛くて、何もできない一週間は、
ずいぶんと長く感じたのを思い出します。
手足口病のウイルスは数種類あり、一度感染しても
別のウイルスに感染すると、また発症しますので
注意が必要です。
結構な影響を与えてくれる手足口病ですが
回復まで1週間と割とすぐ治ること、夏風邪の一種であることなどから
とくに治療薬は開発されないようです。
私としては、薬があっても極力使用を控えたい考えですが
あまり怖がらず、免疫を高めて、
かかってしまったら、受け止め、食べやすいものをとり
回復を待つしかないかなと思います。
私の友人は、独身なのに手足口病にかかっていました。
飛沫感染で誰でもうつる可能性があります。
まれに重症化することもあるそうなので、
できることを、できることからやっておきましょう。
では、また次回。
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