【妊娠準備②】これから子供を産む女性たちへ②

前回のつづきです。

カラダを整えて出産を迎えることの大切さ。

人は、人生の大きなイベントごとに気づき、成長していくものだと思いますが

妊娠というイベントもその一つ。

女性は、学生、社会人になり

慌ただしく「大人」というものになっていき

今度は自分が子を産み、育てる番になって、初めて

自分のカラダと向き合うのではないかと思います。

男性に比べ、毎月の生理や妊娠・出産があるから

カラダと向き合う機会が多いとも言えます。

しかし、大人の仲間入りをしたころに、自分のカラダのことを考え

規則正しい生活のリズム、食生活をしている人がどれくらいいるでしょうか。

大抵の人は、夜更かし、悪食、過激なダイエット、暴飲暴食・・・

若いからどうにかなっているけど、

カラダに負担をかけた生活をしている人が多いのではないでしょうか。

私がここで伝えたいのは、

特に女性は、子を産むという人生の大きな役割があり

今後それを望むのならば

妊娠をする前に、少しでも早く気づき、意識をかたむけて

カラダを整え、人間本来の力が発揮できる準備をしておいてほしい

ということです。

カラダのこと考えていますか?

不規則な生活、乱れた食生活をしていながら

妊娠がわかって

それから、さぁどうしようか・・・

となっても、お腹にはもう新しい命の細胞がどんどん育っていて

その細胞が、不自然な食べ物からエネルギーをもらえるでしょうか?

もちろん、妊娠して食の大切さに気付くのは素晴らしいです。

気づいたときから行動に移すのも大事です。

でも、もっと前からその準備ができていたらどうでしょうか?

孫のために、今から行動しよう

私自身の細胞は、母の卵巣の中の卵子として、母の中にいたわけです。

そして、その母は、私という卵子を抱え、祖母の卵巣のなかにいたわけです。

つまり、私は、祖母の中にいたことになります。

何が言いたいかというと

今、自分のカラダをキレイにしていくのは、

孫となる細胞のためにやっているということになります。

私のお腹で育った娘は卵巣の中に私の孫を抱えているのです。

いまからカラダを整え、元気な状態で妊娠を迎え

ピカピカにきれいな細胞でできた赤ちゃんを産むことが

ピカピカにきれいな孫を授かる第一歩なのです。

そう思ったら、すぐにでも未来のために行動したくなりませんか?

今すぐやれること

今すぐにやれること

  • ファストフードをやめる
  • コンビニ食をやめる
  • 自炊する
  • よい調味料をそろえる
  • 白砂糖をてん菜糖やメープルシロップなど天然の甘味に変える
  • もっといえば砂糖の類は極力とらない
  • 食品添加物、農薬、重金属、放射能の影響のない食べ物を選ぶ・・・
  • 溜まった毒素を体外へ排出する(汗をかく、運動をする、湯舟に入る)

まだまだいろいろありますが、できることからひとつずつ、やってみてください。

何かが変わってくるはずです。

カラダを整えるメリット

カラダが整ってくると何がいいのかですが、

  • 心が安定する
  • 体調不良になりにくくなる
  • 妊娠発覚後、つわりが軽い
  • 出産直前まで、元気に過ごせる
  • 出産を乗り切れる体力がそなわる

あくまで、私個人の意見ですので参考にしてくださいね。

まず、私自身、体質改善したあとに妊娠が発覚したおかげで

つわりがホントに軽かったんです。

昔の人を考えると、家事や畑仕事をしながら何人も子供を産んでいたわけで

これが毎回酷いつわりだったら、やっていけませんよね。

カラダがニュートラルの状態になっていれば、つわりは酷くなるはずがないのです。

これまでの生き様、生活習慣が、ゆがみをもたらし

ひどいつわりに繋がるのだと思います。

カラダを整えないとどうなるの?

私の知人に、妊娠した途端、ひどいつわりに襲われる人がいました。

何もできない。

ただ横になって、苦しみに耐える

何を食べても、気持ち悪くて吐く

だから吐き易い食べ物をとりあえず食べる

そしてまた吐く・・・

出産直前までこの調子でした。

これでは、どんどん成長していく赤ちゃんのカラダをつくるための

材料が足りないと思いませんか?

お母さんがこんな状態で元気な赤ちゃんが育ち、生まれてくるでしょうか?

こんな状態で生まれた知人の子は

やはり母親の持病を引き継ぎ、喘息もちです。

体調も崩しやすく、入院することもあります。

仕事も度々休まざるを得ない状況で、職場にも迷惑がかかります。

カラダが整っていたら・・・

私の場合、つわりも軽く、

妊娠発覚直後から、やたらとお腹が空いて

食べないと逆に気持ち悪くなるので

食べたいものをしっかり食べていました。

カラダもつらくないので、なんでもできるし、どこにでも行ける。

元気に動くから、またお腹が空く。

出産直前まで、しっかり仕事をこなし、

産前休暇から家にいる生活が始まり、

予定日より少し早めに出産。

母乳はたっぷり出るし、産後の回復も早いから、元気に育児をスタートさせられる。

赤ちゃんは元気そのもの。よく飲み、よく出し、よく眠る。

幼少期もたくさん遊び、しっかり食べる子に育ち

小学生になった今でも、体調不良になることがほとんどなく

病院のお世話になることは、ほとんどありません。

どっちがいい?

つまり、

  1. 妊娠前のいま、ラクをして好きなものを食べ、持病もそのまま改善の努力をせず子供が生まれて、持病を引き継ぎ、頻繁に病院のお世話になる
  2. 今から努力をして、体を整え出産に臨み、赤ちゃんには元気なカラダを引き継ぎ、病気知らずで元気に過ごす

どっちがいいですか?

もちろん、体を整えても、

多少つわりが酷い時期があったり、持病を完全に完治するに至らなかったり

いろんな病気をすることだってあるでしょう。

でも、カラダを整える努力がなかったら、もっと酷いことになっているはずです。

生まれてきたときは、キレイなカラダでも

20年、30年と過ごす中で、良いものも、良くないものも

いろんなものをカラダに積み上げてくるわけです。

今日の気づきから始まる改善では間に合わなくても、

その行動が、とても意味があることであり、自信につながると思います。

無駄なことは、何一つありません。

自分の育児がラクになるなら

子孫が元気なカラダを手に入れられるのなら

今のうちから、行動してみませんか?

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