こんにちは。フィナンシェです。
毎日の大変な育児、お疲れ様です。
私の育児中の悩みの一つが食事の用意でした。
今日はそのことについて、少し話をしたいと思います。
ごはんの用意って大変じゃないですか?
私は、基本的に料理をすることが嫌いではありません。
お菓子を作るのは大好きですが、
食事の用意は、お菓子作りにはかなわないけど
メチャクチャ好きってほどではありませんが、嫌いでもありません。
妊娠期もそうですが、
これが乳幼児を抱えて、無秩序な状態で時間が勝手に過ぎていく中で
自分や家族のために、ある程度決められた時間に食事を用意することは
とても苦痛でした。
授乳している自分ですら、どんどんお腹は空いていきます。
自分だけなら、その辺にあるものを
料理することなく、とりあえず口に放り込む・・・
そんな感じでもやっていけますが
家族にはそういうわけにはいきません。
同じような気持ちの人は多いのではないでしょうか。
誰かご飯作って!
私のダンナさんは、ほとんど料理ができません。
うちでの食事は98%わたしが作ります。
皆さんの配偶者がお料理じょうず、お料理好きなら
そもそも今回の話題は問題ではないはず。
でも、うちでは大問題です。
ダンナさんは、大丈夫だよって言ってくれても
できるわけじゃいじゃん!って気持ちと、
どうにかできたんじゃないかって気持ちで
結局真面目な自分自身が一番苦しむ。
そこで私が頼ったのは、お弁当の配達です。
今では、去年(2020年)のコロナショックから
ウーバーイーツはもちろん、地域の配達システムが発達しています。
これまで、コロナがなくても
家からなかなか出られない人はたくさん居ました。
お年寄りや、小さな赤ちゃんを抱えるお母さんやお父さんたち。
数年前までは、このような人たちに優しい社会システムは少なかった。
それが、幸か不幸か、コロナさまのお陰で
急速にこのようなシステムが発達してくれました。ありがたい!!
ストレスを抱えず、穏やかでいられることが一番
私の日常はこうでした。
↓
朝から
ただ赤ちゃんのおむつを替え、おっぱいを飲まし、寝かして
何かしようとしたら、音に反応して赤ちゃんが起きちゃって
またおっぱい飲ませながら寝かして、なかなか寝なくて
立って抱っこして、ゆらゆらさせて
お腹空いたから、何かつまんで、空腹をやりすごし
眠ってくれたら、おむつの下洗いをして洗濯機にポン
またおむつ替えて、
洗濯機に呼ばれたから、カゴに取り出していると
赤ちゃんに泣いてよばれ、寝かしつけ終わるころには
カゴに入ったままの洗濯物が、そのままの状態で表面だけ半乾きに・・・
はぁ・・・干せなかったんだった・・・
臭いからまた洗い直しか????????
また赤ちゃんの泣き声に呼ばれる・・・
イライライライラ・・・なんで寝てくれないの?泣
こんな日々が続きました。
気が付いたら日が暮れている。
そろそろダンナさんが帰宅するのに、何にもごはんの準備できず。
この状況に、一番ストレスを感じてしまうのが私自身。
やれる状況じゃなかった。
タイミングや運が良ければ、作れる日もある。
でも、作れない方が多いな。
そこで私が頼ったのは、同じ市内にある
発酵玄米のお弁当を作っているお店。
おかずも『ま・ご・わ・や・さ・し・い』にこだわり
豆腐やお魚中心のカラダに優しいお弁当でした。
1000円以上の購入で、家まで配達してくれたんです。
大中小あるお弁当の、大サイズが500円だったので
2つ購入して、
一つは自分のお昼に、
もう一つは冷蔵庫に入れておいて、ダンナさんの夕飯にしました。
これがほんっとに助かった!
10時くらいに2個注文することを忘れなければ
『夕飯の支度をしなくてはいけない』という
ストレスから解放され
一日をとても穏やかな気持ちで過ごすことができる。
その気持ちが赤ちゃんへの対応にも直結します。
お腹が空いたら、そこにおいしいお弁当が用意されている!
ニコニコの優しいお母さんの顔
こんなゆとりの中だと、赤ちゃんの様子も穏やかで
ちょっとキッチンに立つ時間が作れたりして
次の日の分のおかずの作り置きができたり、
ハーブティーを入れて、ホッとしながら読書ができたり
案外うまく回っていくものです。
誰かに頼ろう
私自身、いままで真面目一筋で
自分でやれることは、とにかく自分でなんとかする
人にはできるだけ頼らない
そう思って生きてきたので、
そう簡単に考えを変えることはできませんでした。
でも、育児をしていくなかで
その考えを貫くことこそ、自分が壊れている原因になると感じたのです。
きっと皆さんも
母乳で育てること、大変でも布おむつを使おうと思っている段階で
しっかり勉強する真面目さんたちだと思います。
違いますか???(笑)
いま、赤ちゃんがまだまだ小さくて大変でしょうが
そんな時期は、ずーっと続くわけではありません。
長くて数か月から1年程度です。
成長とともに、大変さの種類は変わっていきますが
そのとき、そのときの大変さを
モロに体当たりで食らうことは必要ないと思います。
ほかの誰かができることは、大いに頼って
自分にしかできないことや
絶対にゆずりたくないこだわりには、大いにこだわり
赤ちゃんに最高の環境を作ってあげてください。
お弁当や食材の宅配、ネットでの買い物などを利用して過ごすのもよし。
気分転換に、あえて近所のスーパーに行くのもよし。
たまには赤ちゃん同伴可能なレストランで食事をするのもよし。
布おむつを洗うのが嫌になったら、紙おむつを使うのだってよし。
長時間外出で、どうしてもなときはミルクだってアリです!
このブログを読んでくれている方は
頑張り屋さんが多いはずですが
まだまだ先の長い育児においてストレスを貯めないことが一番ですから
頑張れる部分と、誰かに頼って助けてもらう部分のバランスを
上手くとっていけたらいいと思います。
バランスをとる・・・
それが一番難しいのですが(笑)
これはあなたにしかわかりません。
紙おむつを使うと楽なのはわかるけど、使ったことへの罪悪感でつぶされるなら
少し頑張って布を使い続け
頑張っている自分を褒めてあげ、
ほかの部分でご褒美をあげることでバランスをとる
私はそんな感じでした。
皆さんにとって、ちょうどいいっていうラインを
時間をかけて、自分に問いながら見つけていってください。
育児は、とても大変なお仕事です。
職場にいって、大人の中で仕事している方がどれだけ楽か
やってみた人にしかわかりません。
一日中家にいると
社会から見放され、自分の存在の小ささに孤独感を抱きます。
でも、安心してください。
育児をやったことがある人は、みんな同じ気持ちになっています。
あなただけじゃないです。
社会から取り残されてなんかいません。
未来の日本を支える一人の人間を育てるという立派な仕事をしているんだと
胸を張ってください。
私は応援しています。
では、また。
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